
著者 臼井 寛二
先日、人生初の寄付金募集をすることになりました。いろいろ感じたことがありましたので、書きたいと思います。 数年ぶりに元同僚(日本人ではないです)から連絡がありました。
詳しくは書けませんが、親戚の子と共に他国に避難して数年、厳しい生活を続けるうちに重い病気になってしまった。 もしかしたら自分は助からないかもしれないが、幾ばくかの資金援助と、親戚の子の面倒を頼む、、という重い内容でした。 (ちなみに、この手の詐欺は多いですが、本人しか知り得ない情報が書かれており、本人の写真が添付されており、病気の診断書も後から送られてきたので、その点はご安心を)
弊社としても個人としても、経済的に余裕のある状態ではないので、元同僚と一緒に働いた経験のある日本人に、寄付を呼びかけることになりました。
進行が早いタイプの病気なので、期間を1週間とし、すぐに寄付金募集のアクションを起こしました。 、、そして待つこと1週間、全く反応がなかったので半ば諦めかけていたところ、最終日になり一斉に連絡が来たのでした! いや〜この時の気持ちと言ったら、本当に有難いとしか言いようがない、とても温かな気持ちになりました。
寄付に賛同していただいた方の多くは、現場で一緒に働いていた方々でした。 また予想はしていましたが、数回会っただけとか、デスクワークで現場に出る機会がほとんどなかった人は、無反応でした。
当たり前のことではありますが、全く関係のない、あるいは関係の薄い人のために動く人は、ほとんどいません。 つまりは、普段から誰とどのような関係性を築いているかが、有事に於いて効いてくる、ということになります。
自分が普段、他者に対してどう接しているか、どのような関係性を築いているのか、改めて考えるきっかけになりました。

